この前見た夢

 この夢の原作は梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」です。
劇にもなったし、「この胸いっぱいの愛を」といったタイトルで映画化された作品です。

 内容ですが、クロノスジョウンターっていうタイムマシンで十年前に行きました。
 このタイムマシーンの特徴として、(原作とは違いますが)過去に飛ばされた人はそこで数日滞在できるが、気を抜くとそこの時間軸から弾き飛ばされて、現在に戻ってしまう。ただし、現在に戻るとき、何度か間の時間軸に途中下車することになるというものです。

 つまり、十年前(1996年)に射出されそこで数日過ごしたら、次は八年前(1999年)に突然飛ばされ、そこで二、三日すごしたら、次は五年前(2001年)に突然飛ばされ、次は三年前(2003年)に飛ばされ、最後に現在に戻ってくるって仕掛けです。

 で、話のあらすじです。
十年前に行き、そこで困ってたら十歳前後の女の子に助けられました。その女の子は僕を好きになったようです。
 で、その子は僕がタイムジャンプするたびに毎回成長した姿で待ってるわけです。で、毎回助けてくれるのです。
 で、最後に十八か十九になったその子に僕は恋をして、タイムマシンのことを打ち明け、この時間軸に入れるのもあと僅かだけど、また二年後に会おうって言ってるうちに最後のタイムジャンプをする。

 そんなお話でした。タイムマシンのことを打ち明けたのはもう少し前だったかもしれません。

 ちなみに実在の人物とは関係ありません。
これよく出来た話だから、梶尾真治さん(mixiにいる)に言おうかな。