この前、コタツでまどろんでいたら、頭の中でいろいろな雑音とともにウィンウィンいう金縛り音(この音の間隔が0になると金縛りになる)が聞こえたので、
久しぶりに金縛りもいいかなと思って、金縛りになってみた。
金縛り状態から、寝返りをうとうとすると、空間識が体から離れて幽体離脱状態になった。
視覚なしで、体のイメージも曖昧だったが、そのうち見えてくるだろうと思い行動に移る。
ふすまを蹴って破壊した。起きてからこれが夢か否かをチェックするためである。
魂の尾とか見えないかなあと思ったら出てきたので、とりあえず切ってみた。
移動したくなったので、上に飛ぶ。1、2秒で100km程上空へ。日本列島が眼下に見える。青い地球が美しい。
大阪の実家まで降りる。家に入ったけど、面白くないので、向かいの塾へ。
塾の間取りが変だった。もうすっかり夢モードになったようだ。
塾も誰も居ないので高校へ行こうと思って、塾の一階の窓から飛び降りると、高層ビルの窓から飛び降りたことになって落ちていった。
落ちながら隣のビルを見ると扉がついていた。その向こうに高校の部室があるということにして、扉につかまり開ける。
高校の部室に到着。
二、三歩進んだところで目覚めた。ふすまはやはり破壊されていなかった。
昔は金縛り状態のとき、幻覚をよく見た。
最初見たのはは他の人の例にもれず怖い幻覚だったが(金縛りが怖かったので)、
しだいにコントロール出切る様になって任意の幻覚を見れるようになった。
「オカルト談にあるように人は金縛り時に怖いものをみることがある。」「しかし、その怖いものは頭が作り出した幻覚である。」
ということが明らかになった。
おそらく他のオカルト談も人の脳機能の作り出したものとして理解できるのだろうなと思った。
最近はめっきり金縛り時に幻覚をみなくなった。
残念だ。