日記とか映画とか

「女友達六人組が未踏の洞窟探検に行った。
入り口が崩落した。
もう一つの出口を求めてさまよっているうちに、人食い地底人に襲われたり仲間割れしたりして全滅した。」

という、B級ホラーを見た。ちなみに最後の地底人うんぬんはネタバレなのでタイトルは書かない。書かなくてもDVDのジャケットに載っているのでネタバレされたくない人はジャケットを見ずに借りるしかない。

この映画は、「CUBE」とソニービーン事件の影響を受けている。ソニービーン事件とは

1400年代のスコットランドで起きた、僕の知る限り歴史上最も異常な事件である。怖がりの人は知らないほうがいい。

前半の閉所恐怖ホラーで通すと傑作だったのになあ。
地底人が出てから、僕の心は地底人の生態に関する好奇心でいっぱいになって、ホラーどころではなくなった。

「主人公の仲間達の悲劇はさておき、地底人! 人類の亜種! ロマンだ!形あるものに恐怖に値するものはない。 彼らの存在の医学、生物学、社会学、人類学に対する貢献は計り知れないだろう!」と一緒に見た人に語った。

怖い映画見たいなあ。 ソウが怖いらしいので見てみたい。

最近の私生活:

北斎展に雉と変態舞踏の人と情報学の人とで行った。
後者二人と知り合い、情報学の人とは今度昆虫を食べに行こうと盛り上がった。

北斎展の妖怪はいい。エロスだ。

サニプレでwacoさんと知り合う、好きな映画に「狙われた学園」が一致して喜ぶ。
イノナオさんとも知り合う。面白い人だ。

ライオットでもうすぐルーベンに行く経済の人と知り合う。ルーベンいいなあ。

下サプでお別れ会に行った。芸大浪人生二人と知り合う。

熊野寮(お隣の寮)の強制捜索を見に行った。
大体の人は野次馬だが、にらみ合って団結とか労働者とかとイデオロギー的に大声で抗議している人がいた。
捜索も的外れだと思うし、抗議のしかたも的外れだと思う。

たしか令状は「法政大学の建造物侵入の件で全学連のサークルボックスを捜査する。」というもの。事件に詳しくないが、この件は限りになく不当逮捕に近いものだと思う。
建造物侵入と言っているのは「他大学の人が大学に入った。」というもので、これで逮捕されるならおよそ大学間の交流はありえない。そして仮にそれが有罪としてさらに熊野寮へ捜査に入るはまったく的外れな捜査ではないだろうか?

で、抗議の仕方だが睨みあって抗議を大声でどなりあげる(そもそも現場にきている警察官も命令に従って来ているだけだし、そもそもなんで来ているのか分かっていないのではないか?)のでなく、もっと法的にスマートなやり方、例えばどこかに訴えるとか出来ないものだろうか?