この一ヶ月の日記 その一

外山氏の講演会に行った。
質疑応答だったけど、だいたい外山氏のブログに書いてあるようなことだった。
僕としてはもっと思想的な話、すなわち彼の言うファシズムアナキズム止揚させた思想について聞きたかったが、
主に私生活的、パフォーマーとしての活動のことしか聞けなかった。
実際はとても親しみやすい人で、「都知事選でのキャラは演じたものです。あんな人いませんから。」
とのこと。
熊野寮前で、講演前の外山氏を見たとき、みたことある人だから知り合いと思って挨拶してしまった。

外山氏を知らない人がいるようなので紹介すると、

都知事選で次のような演説をした人です。

本人曰く、態度はふざけているけど、こめられた内容はまじめだとのこと。


その日、はるひさんがウチに遊びに来た。
ちょうど焼け跡祭の日。焼け跡ではるひさんと囲碁を打った。
隅を全部取らせて真ん中だけとって勝った。(宇宙流という打ちかた。)
碁盤は中央部を空、四隅を地面と解釈するため、物性物理と素粒子の戦いとははるひさんの言。

はるひさんは吉田寮で一泊して、次の日縁切り神社へ一緒に行った。
いつも思うのだが、どうしてはるひさんは京都の地理に僕より詳しいのだろう?

その二に続く。