最近の日記

最近の日記

日記の書き方忘れた。

長く断絶状態にあった人と再び仲良くなった。人生はこのようなことがあるから素晴らしい。

今日、風呂屋で知り合いに会って、量子力学の初心者向けの本を教えて欲しいと聞かれた。
だから、ファインマンの書いたものをいくつか紹介した。
どうして量子力学と聞くと、ホメオパシーをやってて、本に量子力学が出てきたとのこと。
おそらくその本の著者の量子力学の理解は間違っていること、ホメオパシーには科学的根拠がないことを説明した。
そして、「何か科学的根拠のある健康法はないかなあ」と聞かれたので、
「早寝早起き、バランスの取れた食事、適度な運動」と答えた。
健康法というとなにか一発逆転的なものが考えられがちだが、そういうものは存在しない。

大林監督のHOUSEを見た。
内容「人食い家が女の子を食べる話」
なんて頭がおかしくなる映画なんだろう。素晴らしい。

太陽を盗んだ男」を見た。
内容「理科教師が盗んだプルトニウムで原爆作ったけど、何をしたらいいのか分からなくなった。」
さすがは日本映画最高傑作といわれるだけある。
原爆作っているときの高揚感と、その後のグダグダ感の対比がよい。
完成時のうれしさのあまり、ガイガーカウンターをマイクにボブマーレーを歌うシーンは必見。
第一の要求は「野球のナイターを全部見させろ。」第二の要求は「ローリングストーンズを日本に呼べ。」というその後の迷走っぷりもよい。
それはそうと、あの設計では爆縮レンズがないので、起爆は無理だろう。
そもそも原子炉級プルトニウムで爆弾は作れないと思う。

被爆の描写は監督が胎内被爆者であるだけに鬼気迫る。

インドで買った「伊豆の踊り子」を読む。
昔も読んで思ったけど、この小説の良さが分からない。主人公のエリート意識が鼻につく。

平田朋義