この「研究の自動化」の研究は前から気になっていた。
たとえばmathematicaで超高度な積分ができちゃうように、問題空間の狭い分野や、決められたアルゴリズムに従う作業が研究内容の大半を占める分野、ある種の総当り方が直感的研究法を凌駕出来ちゃう分野、膨大なデータベースが頭に入っているだけでかなりのことが出来ちゃう分野では、ロボットと人工知能で研究が出来るんじゃないかと思う。
門外漢の発言でどんどん異論を言って欲しいのだが、化学や生物にはこういう分野も多いのではないかと思う。化学合成法の研究とか、遺伝子の発現の研究とか。
こういう分野でロボット科学者が活躍するようになっても別に人間が仕事を奪われるわけじゃない、みんなもっと頭とこのロボット科学者を無給の労働力に使っていい研究ができるようになれるわけだ。
自分で仮説立て実験する「ロボット科学者」誕生
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