一回生が自分の受験結果を持っていた。
それには、受験者総数、合格者数、その者の得点、合格者の平均点、合格者の最低得点、最高得点が乗っていた。
その者は言った、自分の順位、偏差値が知りたいと。
正規分布を仮定すればこれは可能である。
要は分布を知ればいい。
仮定の下で分布の未知情報は分散と平均の二つ。
これに対して与えられた情報は
合格最低点から無限大までの分布の積分
合格最低点から無限大までの分布の平均
の二つなので
これは解ける。
具体的な方程式を立てるのは簡単(合格者数に関しては積分ガウス関数が出る方程式、平均点についてはは初等的になる。)であとは数値的に解けばいい。
ジャバで作ってホームページに載せようかなかな。