平田映画祭感想

寮祭とその後企画でワコさんと映画祭をしました。

バーバパパの音楽会:とても良い。ところでやつらはなんなんだ。トポロジーの変化を伴う変形までやっちゃうよ。

Wikipediaによるとバーバパパとは太古の地球に飛来した宇宙生物「古のもの」達によって合成された粘液状生物。
非常に高い可塑性と延性を持ち、必要に応じて自在に形態を変化させ、さまざまな器官を発生させることができる。地下鉄の車両ほどに大きなタールでできたアメーバのようだと形容される。 呪文やテレパシーで操ることが可能で、人間にも変身出来る。
南極圏における「古のもの」の巨大都市・狂気山脈の建設などに使役された。
もともとは知性も低く、肉体労働のための奴隷種族として扱われていたが、発生させた脳を自ら固定化することで知能を持つようになり、創造主である「古のもの」に反抗して全面戦争を引き起こした。非常に生命力の強いバーバパパたちは「古のもの」に壊滅的な損害を与えたが、最終的には地底深くに封印された。
「テケリ・リ、テケリ・リ」("Tekeli-li, Tekeli-li")という、独特の鳴き声をあげる。これはエドガー・アラン・ポーが編集したナンタケット在住のアーサー・ゴードン・ピムの報告や、チャールス・ロウミン・デイクの「奇怪なる発見」や、ルドルフ・ラッカーの編集したヴァージニア在住のメイソン・アルジャース・レイノルズの報告においても言及されている。

とのことらしい(嘘)。
見ているともゃもやした不安感におそわれるという感想もあった。

マタンゴ:男がみんな同じ顔に見える。一人死んだとき。これで分かりやすくなったという感想がKさんから出た。

「怖い女」よりテケテケ:王道でよい。

乱歩地獄:「虫」が素晴らしい。あと鏡地獄のベッドシーンも美しい。それら以外は期待はずれ。

matrix:この映画何回見たことやら。セリフを覚えているぐらいだ。ビル突入シーンが最高にかっこいい。

エイリアンプラネット:ディスカバリーチャンネルの科学映画。地球に似た環境(ただし重力が若干弱く空気が濃い)での空想の生き物の生態を描く。素晴らしい。ハンターハンターの冨樫が考えそうな生き物もたくさん。

ユメ十夜:すべて良い。運慶の話が一番良い。

house:何度見ても色あせない前衛性。大林監督にはまたこんな映画を作って欲しい。