人工衛星の軌道修正に関するアイデア

今日ぼんやりと電磁誘導について考えていたらこういうアイデアを思いついた。

たぶん誰かがすでに考えていると思うが。

簡単のために北極と南極の上空を通過する人工衛星を考える。

人工衛星から地面に垂直に巨大なコイルを向ける。すると地磁気により電磁誘導が起こり、人工衛星の運動エネルギーと位置エネルギーは電気エネルギーに変換される。

コイルは充電器か燃料電池に接続する。

これにより人工衛星は下降と共に電気エネルギーを回収する事ができる。

上昇するときはためた電気エネルギーを使う。水を電気分解して推進剤を作ったりレーザーを向けてもいいが、コイルの電流を制御して極に反発するようにすると他に何も持たなくてよくなる。

エネルギー変換効率が100パーセントじゃないので損失はあるが下降の際にエネルギーを回収し再利用できるというのがポイント。

実用化のネックは巨大なコイルか