1、万里の長城(中国)
一目はいいけど、上を歩くと、歩きにくい上にまったく同じ風景がえんえんと続くだけ。
2、ルーブル美術館(フランス)
あそこにあるものは、かつて芸術作品であったものがほとんどであって、今なお芸術作品であるものは少ない。芸術作品の墓場という言葉が浮かんだ。
モナリザは、本物だという以外の感動はなかった。わずかにあるゴヤだけがよい。当時併設してた民族館では泣くほど感動した。とにかくルーブルは量だけあって密度が薄い。1/100ぐらいに厳選したほうが、いい美術館になる。
3、ゲルニカ(スペイン)
なんというかピカソの作品の放つオーラがない。ラフスケッチの方がよっぽどいい。ピカソは即興のひとなんだから、ああいう練って作ったものはダメになると思う。近くの美術館にボッシュの快楽の園があって、そっちは一日でも前で座ってたいと思う名画なので、マドリードに行く人はそっちをお勧め。
あなたの世界三大がっかりはなんですか?
日記欄
思い切って土日休んだ。
シネけんのprayerはすごかった。料理店に行ったら変な味のする食材を突っ込まれたといった感じ。
他にもシネけんのを見た。思うに映像作品なんてのは、日本画と同じでよっぽど緊張感のある絵にしないと、だれてしまう気がする。
蜷川美香の写真展行った。よかった。でも本の方がいいかも。
土曜日の鍋、変につっかかって来る人がいて嫌な思いをした。そんなに嫌ってくれても何も出せませんよ。ま、いっか。