アフリカ旅行記 32,33,34番外イギリス編

32日目 2/13 ロンドン

f:id:tomo31415926563:20190218035810j:image


前の日記はカウントがずれていたようです。

 


トルコ経由でロンドンへ。イスタンブールの空港は前来た時よりかなり大きくなっているような。もうすでに物価が高いトルココーヒーとトルコティーを飲む。

 


ロンドンの空港では入国管理局のおばさんにかなり詰められる。なぜ会う人の名前を覚えていないのか、なぜロンドン以降の切符がないのか、なぜお金をそんなに少ししか持っていないのか何故観光できたのに何を見るのか決まっていないのか、日本で働いていないのか等々。最終的に別室で待機した後、職員付き添いでクレジットカードの貸し出し残金を見て入国が許された。

 


たしかに身なりはボロボロで荷物が異常に少なく少額のくしゃくしゃの紙幣だけを持ち日本人がほとんど乗らない路線で来てる奴、たしかにすごく不法移民っぽい!

  

 


気を取り直して空港のパブでビールを飲んでからバスに乗って市内へ。

 


ソーホーの宿にチェックイン。ここもそうだがロンドンは異常にでかいゲストハウスが多い。マンション一棟ゲストハウスみたいな。

 


シムカードを手に入れるために携帯ショップへ。一分で買えた。身分証もいらなかった。

 


とりあえずテムズ川に向かう。中華街で肉まん食べて、日本食チェーン店で餃子うどん食べ、ロンドンアイとかビックベンとか見る。

 


クレジットカードがどこでも使える!信号がある!夜になると灯りがつく!道に落ちたら死ぬ穴が空いてない!スマホを外に出して歩いている人がいる(スマホをひったくる人がいない)!店に値札がある!とカルチャーショックを受ける。ロンドンすごい。

 


調べたら現代美術館は夜でもやってるらしく行ってみる。大した展示ではなかった。

 


歩いて帰り、疲れからか九時には寝た。

 


33日目2/14 ロンドン

朝はテートモダンに。ここは旧館の二階だけで良かったかも。モディリアニ、ピカソ、ダリ、デュシャンマグリットなどの有名作品見る。念願のロスコルームに入れて嬉しい。別の部屋でロスコとモネを対面に展示しているのがセンス良かった。学校の課題か何かで写生をしにきている学生たちがいた。簡単な抽象絵画は人気が高かった。昼ごはんは美術館内レストランへ。二千円ぐらいですごく美味しくすごく少ない物が出た。

 


昼は牧田さんの友人と合流。実は二回会ったことあるようだ。ノマドコミュニティガーデンってところに連れて行ってもらう。ここは若い芸術家のコミューンのようだ。すごく吉田寮焼け跡広場や西部講堂前みたい。

 


マーケットを回ったあと、防寒のためタイツを買い、中華料理屋でお粥を食べ、古いバーへ行きビールを飲む。テムズ川沿いをトイレを探しながら歩き宿に帰宅。女性用ストッキングを防寒のために持ってきたら良かったかな。かさばらないし。

 


34日目 ロンドン

朝一で大英博物館へ。四時間タイムアタックを目指す。大英博物館は思ったより民族博物館だった。アフリカ、アジアの展示がすごい。なぜかエジプトが大人気で子供が多い。アフリカの展示みて思ったけど民族学的に面白いのは西アフリカっぽい。今度行こう。

 


四時間で全部見たあとバーで一息ついて次はナショナルギャラリーへ。ここも広い!3時間かけて見る。新館はラファエルの名作、中世の異常に凝った宗教絵画、ファンエイクなどが素晴らしい。旧館はアングル、クラーナハの作品が素晴らしい。アングルの作品ずっと見たかったやつだ。最後の部屋には後期印象派の作品が詰め込まれてる。これはテートモダンでいいのでは。

 


隣のナショナルポートレートギャラリーに行くが、ここは大量の肖像画があるだけであまり面白くはなかった。

 


35日目ロンドン

宿をかえ荷物を降ろしたのちに、V and Aギャラリーへ。ここは5時間ぐらいかかった。

ここは割と雑多に物があり、手すりだけの展示コーナーがあると思えば、有名彫刻の複製コーナーがあり、有名な建築のミニチュアがあったりする。量がすごい!ロダンの彫刻、中世の絵画と彫刻、金属細工などが素晴らしい。

 


帰りに少しだけ自然史博物館を覗く、天然コンクリとか恐竜の化石とか見る。上野の科学博物館に似てる。子供が多い。

 


帰りの中華でスープと唐揚げとライスとビール頼んだら2700円だった。高い。

 


ホテルのバーでビール飲んだ。韓国人の曹長ベトナムの作家さんと友達になった。