数ヶ月間で書いてなかったことのサルベージ日記を書こうと思ったらほとんどエネルギー問題関係の日記になりました。

コーヒーの(カフェインによる)致死量は百杯ぐらいである。
インスタントコーヒーの原粉ならどれぐらいだろうか?

ここ数ヶ月の日記で書いてなかったことを携帯のメールの記録を見ながら書く。
書かなければ忘れるから。

論文を出したよ。
http://xxx.yukawa.kyoto-u.ac.jp/abs/0711.1925

次の論文の校正に明け暮れる日々。今週中に出せればいいな。

昨日の日記
家に帰って料理を作ろうとしたら、玄関でハナイが料理を振舞っていた。
だからそれをみんなで食べた。
感動するほど美味しかった。料理で感動するのは久しぶりだ。
自転車で滑り台を降りようとして頭から落ちて、一、二週間の記憶を失った話を聞いた。


NFの日記。
高校の同級生で日本画家の池上白鶯さんとNFをまわる。
いろいろとうろうろした。
犬影の劇を見る。面白かった。
帰りに、探検部のテントにより、シチューを頂いた。
去年知り合った、○○生の人と一年ぶりの再会が出来てとてもうれしかった。
小学校の同級生をNF案内した。
「チュバさん東京へ行く」という映画を見た。ビラがパズルの人のドキュメンタリー。
おもしろかた。
ワコさんと落語を見た。
A地下で踊りがあった。ある人から二回どつかれたけど何でかわからない。
昆虫食で知り合った人からマスコミに就職した人の会になぜか呼ばれて、前夜祭の屋台を食べた。狗肉の店が出ていた。
うすだバーに行く。イシンがバニーにどんどん変な日本語を教えられている。

ちょっと前の日記。
昆虫を食べた姉妹が寮に来た。
古本市があった。T澤さんと行った。一日中古本を見た。
全ての棚を見た。


ちょっとちょっと前の日記
mixiで知り合った人が三日間うちの部屋で居候した。
京都のいいところをこれでもかと紹介した。
片野さんとギネスビールの店に行く。さらさ西陣へ行く。船岡温泉に行く。サニープレイスに行く。A地下バーへ行く。同志社の人がやってるカフェへ行くなど。

ここ数ヶ月ぐらいでみた映画。
ソウ1 最後のどんでん返しがとても面白い。怖くはない。
ソウ2 ちょっと面白い。
ソウ3 面白くなくなってきた。出がらし感が強い。「痛み」は恐怖とは違うんだよ。

だいぶ前の日記
ワコさんとサニプレで知り合った。夕方行って閉店まで映画などの話で盛り上がった。
あと、ワコさんとさとこさんが寮に遊びに来た。がんばりステーションの落成式の最中だった。
ワコさんと滋賀の美術館に行った。「天体と宇宙の美学」展だったっけ。
宇宙の写真展じゃなくて、宇宙に関する絵の展覧会。
非情によかった。


書いたっけなあ日記 たぶん数ヶ月前
ハノイで人助けした人が、京都に遊びに来た。

はるかのイベントで「六ヶ所村ラプソディー」を見た。
何はともあれセラフィールド再処理工場(イギリス)周りで放射性物質の生物濃縮が起きているかもしれないというのだから、
六ヶ所回す前にちゃんとそれは再調査したほうがいいと思った。
人類のエネルギー問題は先行きが見えないなあ。化石燃料後のエネルギー供給源の可能性としては
 1.自然エネルギー(太陽、波力、地熱、風力) 2.核融合 3.ウラン(海水からのウラン分離) 4プルトニウム
望ましい順には 1234、 ありえそうなのは 412 (3は不明)の順かな。
と思って、
Wikipediaの 太陽光発電の項を読んでみたら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB

太陽光発電は新エネルギーとしてかなり有望じゃないかという気がしてきた。

以下引用

・2020年までに太陽光発電のコストは半減すると予想され、欧州(EU)では電力の34%程度が風力や太陽光などを含む再生可能エネルギーで賄われる可能性があると予測されている[21]。また2020年までにEU域内の全エネルギー消費の20%にするという法的拘束力のある目標が達成可能であるとされており、そのために「いかなる不合理な障壁も取り除く」ための法的措置が検討されている。

・欧米における太陽光発電のコストの相場は、2007年5月の時点の平均で設備容量1Wあたり5ドル弱、発電量1kWh当たり21セント程度である[10]。安価な製品では設備容量1W当たり4.5ドルを切る。発電電力量あたりで見るとまだ比較的高いが、普及に伴い、さらに低減が見込まれている。2012年頃には4ドルを切り、世界の6割以上の地域で補助金なしで発電事業として経済的に成立するようになると予測されている(PV News Vol.26, No.5, May 2007)。

・資源量
太陽光のエネルギーは薄く広く分布するが、地球全体では膨大な量となる。太陽から地球全体に照射されている光エネルギーは、ワット数にして約180PW(P=ペタ=10の15乗)である。そのうち、地上で実際に利用可能な量は約1PWといわれる。これは現在の人類のエネルギー消費量の約50倍である。またゴビ砂漠の半分に現在市販されている太陽電池を敷き詰めれば、全人類のエネルギー需要量に匹敵する発電量が得られる[1]。設置場所における年間の日射量は緯度や気候によって異なる。日本では約1200kWh/m2である。欧州では中部で約1000kWh/m2、南部で約1700kWh/m2である。また赤道付近の国々では最大約2600kWh/m2に達する。
太陽光発電システムの生産に必要な原料も基本的に豊富である。セルの主要原料であるシリコン(珪素)の資源量は事実上無限である。それを精製した高純度シリコン原料は生産が需要に追いつかない状況であり、原料メーカーの増産が続いている[2]。太陽電池の薄膜化と原料の増産で解消が見込まれている。なお太陽電池の生産には微細シリコン半導体デバイスほどの原料純度(11N〜)は必要ない。そのため高純度原料製造工程で発生したオフグレード品や、リサイクル品のシリコンなどが原料として用いられていたが、生産量の増大に伴い、太陽電池専用の比較的純度の低い(7N程度)、ソーラーグレードシリコン(SOG-Si)原料の増産の動きが活発である。

原油高(いつまで続くか分からないけど)に押されて、さらに太陽光発電の普及が爆発的に進むといいな。
あと風力も昔と違ってそろそろいけるかも。

・世界全体では少なくとも約72TW(テラワット)が風力によって発電可能とされる。これは世界全体の電力需要量(14TW)の約5倍に相当する。日本では風況が悪く風力発電に向かないという意見が存在したが、これは都市部に多い気象庁の観測点のデータで判断したためと言われている。実際にはNEDOによる風況調査などで設置有望地域が多く存在する可能性が示されている。現時点での調査結果からは、日本の陸上で発電可能な量は日本の総発電量の7〜10%と言われている。この計算結果は風車の高さの設定に大きく影響される。小型の高さ40mの風車では風が弱いために2〜3%程度となるが、最近の大型の風車を仮定し、高さ100mの風車で計算した場合では数倍になる(牛山など)。さらに洋上(オフショア)発電まで考慮すれば、潜在的には20〜30%程度まで可能という指摘もある。


核分裂系の発電はいつか事件事故が起こりうるだろうし、核融合はまだまだだろう(イーターを作りはじめるのは中性子に耐える素材を開発してからのほうがいいのではないか?)から、今は自然エネルギー開発を頑張るのがいいでしょう。