トルコ5日目 パムッカレ

トルコ 五日目 パムッカレ
昨日は夕食を食べる時間がなく、ナッツ類を食べてすごした。
パムッカレ近郊の大きな町には早朝に着く。
怪しいおじさんに車に放り込まれて、パムッカレ村へ。
結構みんな信用していなかったので悶着があった。
気がつけば、バスの中はみんな韓国人。
なぜだろう?

朝日を浴びながら一人、石灰棚へ歩いていく。
石灰棚は観光用の写真よりずいぶん汚い。
湯量が不足してだめになっているらしい。
そして、上に着く。

遺跡が野ざらしで置いておかれている。
遺跡プールのカフェに行って朝ごはん。ちょっと高い。
プールは水着を持っていなかったから入らなかった。
水着を買うのももったいないので。

それから、遺跡観光。
ひたすらに、石ばかし。
闘技場に上った。一番上の席は実はとても高いところにある。後ろに落ちたら命を落とすだろう。

ひたすらに石を見るのに飽きたので降りる。
まだ昼の一時。バスは四時出発なのに。
地球の歩き方にも乗っているムスタファ氏に会う。
「日本で一番の食事は吉野家です。」
「ここはトルコの吉野家です。」
という台詞に負けて、ムスタファ氏のレストランでご飯を食べる。
大盛りでたいへんだった。

時間がとても余ったので、村を観光しようと歩く。
3分あるいたら村から出てしまった。

小学校を除くと、子供が「フォトフォト」とよって来るので写真を撮る。
カフェに入る。店長が話しかけてくる。うちのホテルを地球の歩き方に紹介してくれという相談と、
うちのホテルで日本人を数ヶ月住み込みで雇いたいのだが、だれかいないか?という相談を受けた。
ちなみにその人は日本語ぺらぺらだった。新宿のトルコ料理屋で働いていたそうだ。

暇だから、本でも読んですごす。

やっと四時。

エフェス行きのバスに乗る。
夜に着く。

ガイドブックに乗っていたアヤちゃんのホテルに泊まる。
誰もドミにとまる人がいなかったのでシングルの料金になってしまった。

夕ご飯を食べに町をうろつく。
魚料理の店に入った。かす汁を食べる。
しまった。これは日本と同じ味だ。
ハーブがきいているのが日本と違う点。

暇だから、村上春樹の「国境の南、太陽の西」を読んだ。
とても良い。でも、後から冷静に考えると「この登場人物たちは一体どうしてこんなつまらないことに悩んだり苦しんだりしているのだろう」と思った。

今日も熟睡。