学会

一昨日の学会 スピンナノチューブの話と高次元探索の話を聞いた。感想は特になし。

昨日の学会

「ナノチューブ、グラフェンの物理」が非常に面白かった。グラフェンとは炭素の単層である。この分野の急速な発展と熱狂を感じさせる講演であった。
学部で勉強した物性用語を復習しておけば良かったと思った。

その後、ネモちゃんの研究相談を受けた。

昼からは量子情報の理論セッションへ。これもまた非常に面白かった。今まさに基礎を構築中といった感じ。混合状態を記述する諸概念がまだ未整理で混沌とした感じ。使っている言葉は量子力学だけなので簡単に入っていけそうだ。

グラフェンといい、量子情報といい、物理って本当に面白いと感じた。

それはそうと、今年はもう遅いですが、どこの分野に行くか迷っている学部生は春の物理学会に行っていろいろ見るのがいいと思います。その分野全体の雰囲気がつかめます。