高いワインのくせに不味いやつがあると思ったら、99ショップのワインの旨さに驚いたりして、
以前からワインの美味しさと値段には相関がないのではないかと思っていた。
調べたら次の論文が出ていた。
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ワインの値段とその美味しさを506人の被験者で6000件ブラインドテスト(価格、銘柄は表示せずにテスト)した結果、
美味しさと価格の間には弱い負の相関が見られたそうだ。
つまりどういうことかというと、「ワインは安いほうがうまい」ということです。
ただし、ソムリエなどのワインの教育を受けた人は高いワインを高く評価するとのこと。
専門家の目は知識によって曇っているとは岡本太郎の言。
実験に使ったワインは2ドル弱から150ドルまでのもの。
一番上の価格のワインと下の価格のワインを比較しても同じ結果が出たそうです。
似たような話にこういうのもあります。
「オーディオマニアはモンスターケーブルからの音とハンガーの針金で作ったケーブルからの音を聞き分けることが出来なかった。」
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これは対象者がわずか5人なのでなんとも言えないですが、こういうのもちゃんと調べて欲しいところです。