現像屋で「あなたの愛用のプリント用紙は生産中止になりました。」と言われた。
カメラ屋で「あなたの愛用のフィルムは生産中止になりました。」と言われた。
ショック!ひらたともよしもフィルムから撤退しようかな。
デジタルは色再現度に問題がある気がする。ありえないほどビビッドな空の写真や変な肌色のポートレイトとかが出力されてしまう。まあフォトショップで一枚一枚色の調整を頑張ればすむ話だが。
逆にデジタルの白黒写真はかなりいいと思う。
デジタルになると作業量が増え自由度が高くなり必要な技術力が高くなるというのも変な話だ。
まあレタッチは楽しいのでデジタルに移行してもいいのかなあ。投資費用はすぐに回収できるだろうし。
ところでプロジェクターを使って銀塩写真の現像はできないのだろうか?
もう少し写真に関する好き嫌いの表明を。リバーサルフィルムは透明感が強すぎ色がビビッドすぎるで好きでない。これで富士山とか撮った写真はたいてい嫌い。富士山写真は芸術より芸道に近いものがある。つまり型や道があってそれにいかに沿えばいいかの話。
いろいろな大学の写真部の展覧会に行くと哲学じみた写真を多く見るけど、ああいうのを見るともっと好きなものを取ればいいのにと思ってしまう。