寮祭芝居最終日に起こったこと

書いてなかったから書くね。

最終公演は深夜スタートでお客も出演者もかなり飲んでやる酩酊芝居。
それまでの公演のセルフパロディーになっているわけだ。
ときにはアドリブのせいで時間が倍になったりもする、そんな公演です。

この目で見たことを箇条書きでありのまま書くと

客が勝手に出演している。
台詞が五割アドリブになっている。
ステージ上で愛の告白をする。
勝手に役が交換されている。
キャストが舞台上で飲み続けている、そして飲みつぶれる。
同じ台詞ループ。
監督が二人ばおりで登場。
最後の踊りのシーンでは客もキャストも渾然一体と踊る。
役名を忘れて本名で呼んでしまう。
客が「わけわかんねーよ」と叫んで外に出される。
次の日、「俺、昨日出演してた?」と聞く。

二年前は、キャストが放尿したり吐いたり吐血したり、客が怒って帰ったり泣き出したりしたそうだが、今年はそんなことはなかった。
入院した人はいたが。