なぜ、四十億稼げるひとのボーナスが百万なのか?
1.取り分
四十億稼いだからといって、青色ダイオードを発明したとか、いい検索サービスを始めたとかじゃなく、主に会社の資産の力といえよう。その貢献度合いが3999:1だったので。
2.労働市場
労働に対する賃金は需要と供給により決定する。友人の労働に対する適正価格が百万だったので。
ところで、ネットの発達は急激な労働市場の国際自由化をもたらす。
これはすなわち、世界中の自分と同じ程度のスキルをもった人たちと同じ土俵にたたなければならない、あるいは出来るようになる。
これは先進国の人にとっては禍音であり、発展途上国の人にとっては福音であるな。
つづく