アフリカ旅行七日目、八日目(途中まで)
旅行七日目
2019/01/17
ケニアのテロやコンゴの内紛とエボラなど、死が陸続きにあることをふと思い出すとぞっとする。(死はいつでも陸続きにあるものだけど)
この布団はわりとかゆい。長袖と虫除けがいる。虫除けといえばアディスアベバで買えたやつはわりと弱めのようだ。強いの買えるかな。
ちょっとお腹痛くて食欲不振、マラリヤの予防薬の影響かも。
時間通りにお迎えが来る。途中で
ATMによる。ATMはたくさんある。
スイス人のルアンさん韓国人のリミさんと友達になる。
昼ごはんはパスタだけど食欲ないので具とコーラだけ。
大地溝帯を行く。動物と谷と砂漠と地層と枯れた川がたくさん。正断層の崖がそこらに見える。
休憩の村では子供達がペンをたかってくる。
ツアーの車が一台壊れたので停車してみんなで直してる。
木が棘だらけだ。
車直った。
平らな土地を走ってる。野生のラクダがちらほら。
一面の玄武岩の礫砂漠、どれだけの溶岩が流れたのか。わずかに白い草が生えてる。
体感気温は東京の九月ほど。エアコンが入った。
舗装がなくなった。
砂漠のど真ん中に中国の建設会社だ。すごい。
火星や月の風景のようだ。
真っ平らな砂砂漠を北上。ここは途中で車壊れたら遭難では。見事に何もない。
悪路が続く。
砂にはまった。抜けた。
燃料入れを落とした。拾った。
ときどき何でこんなところに人がって人歩いてる。
もっとすごいところで、車また壊れた。リア。電波ない。一台から全部降りて残り二台に分乗。みんな盛り上がってきた。
荒地の中
5台合流。
また止まって故障を直そうとしてる。走行できるくらいには直ったようだ。
子供が寄ってきたが、こんな荒地でどうやって生きてるのか分からない。
荒地を時速10kmぐらいで走ってる。ずっと激しく揺れる。
夕日が落ちた。夜が来た。
不安だったがキャンプサイトに到着。電波はもちろんのこと電気もないです。ざっと三十台の車と木で組んだ小屋。ラクダがいる。
夕食はシロ(スープ)とピラフ。
食事後、少し歩いた所で寝床と思いきや、まさかの三時間半の夜間登山。吐きそうほどつらい。水を飲んでも飲んでも喉が乾く。荷物を置いて行くべきだった。景色が変わらないのもまたつらい。先頭は寝床マットを持ったラクダ。ところどころに長銃を持った私服の兵隊がいる。
イスラエルのお姉さんに聞くと、ウガンダとルワンダは最高だそうだ。首都も安全とのこと。ルワンダは虐殺の話を聞くといいよとのこと。
山頂の火口に行く、ガスが出ているが赤い光は見える。空気はわりと酸っぱい。溶岩の流れた跡が見える。
火口から少し離れたところでマットと寝袋をひいて12時に就寝。少しお腹痛い。
2019/01/18
旅行八日目 ダナケル エチオピア
朝四時起床。全回復。ドームの中にいると思ったら天球だった。満天の星。しし座に流れ星もみた。肌寒い。コップ座、はえ座、南十字星、金星と木星。
はえ座とか名前適当すぎない?
お腹は治ったかも。
再び火口に。溶岩が冷えて縮んだときにできた30cmぐらいの溝があって危ない。中が空洞になってる岩塊もある。
火口で朝日を見る。ドローン持ってきてる人いた。
山頂でウエハウスをもらう。
下山を始める。
最後の砂地で足が痛くなったが一気に下山した。