アフリカ旅行記 23日目 24日目 ルワンダ編
23日目 2019/02/03 キガリ
節分なので朝ごはんは太巻き(カット済み) 。日本から見た吉方とルワンダから見た吉方が同じかは疑問があるがとりあえず北北東を向いて食う。
自然史博物館へ。行きしのタクシードライバーがやけに陽気でペアで動画まで撮らされた。
入場料は800円。やけに高い。間違ってセット券買った疑惑もある。場所は日本でいう異人館みたいなところ。植民地時代前後の文化が展示されている。自然史は?
蛇園とワニ園が併設されているが小さかった。
昼ごはんは映画館近くのカフェでスパゲッティ。ちょっと量が多い。
十分食休みした後、イネマのアートギャラリーに。現代美術。カフェでビール頼んだらスミノフが出た。
キミロンコマーケットに。客引きに推されて既製品のTシャツと小さな仮面を買う。言い値がすでに安いので値切る気になれない。上客と思われたか「せめて一目でも見て行って!」と勧誘がすごい。杖とかナイフとか渡されても困るのだけど。
服をオーダーメードで作ってもらえるとのことで千五百円でシャツを作ってもらった。二時間の待ち時間は近くでビール飲んだりATMを探したりして過ごした。
宿に帰って宿にいたキミコさんと酒を飲んで就寝。夕ご飯食べ忘れた。
朝ごはんはお好み焼き。一気に食べたら血糖値が上下してだるくなった。
昨日買った物を入れるために荷物を整理する。地球の歩き方はこの先必要ないので破棄。五年ぐらい来てるボロボロになったシャツを破棄。タオルは水着で代用できるので破棄。なんとかカバンに収まった。
クエスチョンカフェまで徒歩で三キロほど散歩。コーヒーとソーダーを飲む。
帰ってビュッフェ食べて出発。大量の小銭とクレジットカードで精算した。宿泊代と飲食合わせて五泊、一万三千円ぐらい。
空港に行く。ホテルバウチャーもらえるとのことでエチオピア航空のオフィスに行くがサーバーエラーで発行されず。そのまま飛行機に乗る。
機内食はエチオピア料理、美味しい。映画「来る」の続編の小説「ずうのめ人形」は小説リングを正統に継承するすぐれたホラーだった。
飛行機の中で日は暮れる。これでホテル決まらなかったらきついなと思いながらアディスアベバの夜景を眼下に見る。
エチオピア空港に着いて、エチオピア航空のお姉さんに助けてもらいホテルバウチャーとトランジットビザを取得。暗闇の中、長い間シャトルバスで待ってホテルへ。
財布から出てきたSIMカードを適当に入れたらエチオピアのSIMカードだった、ラッキー。
良いホテルだった。こんなホテルを無料で提供してくれるなんてエチオピア航空は太っ腹だ。書類に「フライトキャンセルのため」と書いてたけど普通にスカイスキャナーで取っただけなのでこれが普通の対応なのかはよく分からない。
10ドル握り締めホテル内のバーに。ビールとハイボールを飲む。
帰ったら扉が開かないのでボーイを呼ぶ。工具で鍵を解体してやっと入れる。中からまた閉めると開かなくなり、一瞬ボーイさんと二人で閉じ込められるがまた解体して開ける。もう一度閉じたら工具無しでは出れなさそうなので半開きで今夜は寝ることに(チェーン的なものはある)。「ところでいい女紹介するぞ」とボーイさんが売春を斡旋してきたが丁重にお断りして寝る。